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hakoichi column

◎管理費滞納マンションは危ない

管理費はマンション維持運用の血液です。人間も血が止まれば死んでしまいます。
マンション管理は管理会社が全て運営していると思われがちですが、実際は入居者が全体の管理組合が主体となって行います。
管理会社は委託された業者に過ぎません。

区分所有者から集めた管理費や修繕積立を管理組合の口座に入れて、どこにどう使うのかを組合の皆様で決めるわけです。当然、収入より、支出が増えれば赤字になりますし、ずさんな管理をしていれば、管理会社にいい値で業務を委託することにもなりますので、入居者様が意識して目を光らせることが必要です。
そこで問題になってくるのが、管理費修繕費の滞納です。滞納者がいれば、当然催促をしてゆくわけですが、最初は個別訪問や内容証明郵便を送るなどしますが、それでも支払われない場合は訴訟という方法になります。
管理組合が法人化されていれば法人が訴訟の原告になれますが、法人化されていない場合は、組合の理事長が原告になるなどのハードルが上がる為、すんなりといかないケースが多くなります。
滞納された管理費修繕費は5年で時効になります。そうなると例えば8年間滞納されたものが5年後に発覚した場合既に、5年分は徴収できません。従って5年経過する前に何らかの手を打つことが必要になります。これらを放置してゆくと払わなくてもいいという事実がまわりに広がり連鎖を引き寄せることになり、管理会社への支払いがなされなければ、管理会社も当然清掃作業や補修工事などの業務を行わなくなります。そうすると廃墟マンションへの道をたどることになります。建物のあちらこちらに不具合が生じたり、清掃が行き届かなくなれば、マンションを離れる人も増えることになりますし、居住する人もなくなります。
中古マンションを取扱っているとどこのマンションも延滞金が0円というマンションはほとんどなく、規模にもよりますが数十万円から100万円程度の延滞金はあります。決して良いことではありませんが、多少の金額は付き物だとしても著しい金額はきちんと管理組合に状況を訪ねて見る事も必要だと思います。重要事項調査報告書というものにそれらの事は記載されていますので、購入時には確認ください。

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