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hakoichi column

◎二重床とクッションはどっち!?

マンションでは床はフローリングが主流です。最近中古マンションを案内しているとふかふかしたフローリングの部屋があります。それはクッションフロアといい、「直床」マンションということです。

「直床」とは床のスラブ(コンクリート)に直接フローリングなどの仕上げ材を貼るものです。排水管は浴室などの水回りだけスラブを少し下げて通すため将来のリフォーム工事などで水回りを動かすことがほとんどできないし、上下階の遮音性の点でも問題があります。では何故「直床」を施すかというと、メリットとしては階高が取れるという点があります。しかし、その部分の階高を上げるかはそのデベロッパーの考え方で、階高を上げずにその分(約15㎝程)を一階層あたり低くできると10階建てのマンションであれば1.5m低くなる為、その分の柱や壁、コンクリート、断熱材などの使用料が減りこれらを合わせるとそれなりの金額になりコストダウンになるということです。マンションの規模によってはもう一階層増やして販売戸数増やすことにもつながる為、デベロッパーにとってはかなりのメリットに」繋がります。ただ、それが入居者のメリットと必ずしも一致することは少ないと思います。天井も「直天井」となると電気配線用の配管やシーリングの裏ボックスがコンクリートに埋め込まれているケースが多く照明器具の位置を変えることができないといったデメリットも生じてくるし、スプーンを落とした時の軽量衝撃音の遮音性も二重天井に比べて落ちるという点もデメリットになりますので、リフォーム工事を前提とした中古マンション購入の際は「二重床」、「直床」という点にも配慮して検討していただきたと思います。

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