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hakoichi column

高齢者になると部屋が借りにくい!?

最近高齢者の独居問題のお話をよく聞きます。

高齢者の方で元気なうちや夫婦二人のときはまだ良いのですが、やがて年を重ねていき、一人になり介護が必要になってくると一人で生活するのも大変になってきます。
身内の方が近隣に住んでいれば安心ですが、独居生活で身体が不自由になってくると介護などが必要になってきます。

通常ヘルパーさんに依頼するには介護保険制度がありますので、近くの居宅介護支援事業所でケアマネジャーにケアプランを立てて頂くと介護サービスが1割負担で受けられるようになります。ただ、ヘルパーさんも決められた時間でのサービスを訪問して行う為に老人ホームのように施設にいて24時間付き添ってくれるわけではありませんので、基本的には自力で生きてゆくということになります。
そこで問題なのは、そのようなリスクのある方に対してお部屋の貸し渋りという問題があります。オーナー様のリスクは誰も借り手がいないことが一番の問題ですが、それ以上に入居者様の状況によりお部屋の価値が下がることを最も懸念されます。具体的には突然死です。ご家族の方に見守られながら亡くなることは何も問題ではなく、通常のことと思います。そうではなく、ひとり暮らしで誰にも看取られることなく亡くなることです。また、発見されるまでに時間がかかることがさらなるリスクです。もちろん事件性はないのですが、発見が遅れるとケースにもよりますが、不動産取引上では「告知事項あり」という表記をしなくてはならないこと多いです。当然次の入居者にそのことを告げる義務が生じますので、そのこと自体が嫌で敬遠される方もいらっしゃるし、場合によっては家賃を下げて募集する必要性にもなってきます。また特別な清掃が必要になる場合もあるなどがあり、オーナー様としては極力リスクを避けたいということで、高齢者の入居を拒むだけでなくお部屋の案内すらお断りするオーナー様もいらっしゃるのが現状です。そんな問題の解消方としては、火災保険の特約などをうまく適用することで、特殊清掃やハウスクリーニングなどのオーナー様の負担を軽減することや最近警備会社などで行っている室内の人の気配を感じるセンサーを設置し、見守りサービスやコンビニエンスストアなどの宅配サービスの活用により直接コミュニケーションなど取って安否確認など地域で高齢者を見守っていくことが必要になってくると思います。

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