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hakoichi column

◎和室にはやっぱり畳①

最近マンションではめっきり減ってきた畳。

でも戸建住宅では今でも人気は健在です。

畳は中の芯の部分にあたる畳床と、私たちが普段目にしている畳表と畳の縁からなります。

畳の構造

畳床(たたみどこ)とは、畳の芯となる部分のことで、わらを重ねて麻糸で締めたもののことです。 

更にいえば、よく乾燥した稲わらを縦横約1m×2m前後で、厚さ5cm程度にして麻糸で縫い固めたものです。これは伝統的な畳の畳床の構成です。

稲藁畳床(いなわらたたみどこ)・・・稲藁を材料として構成したもの

サンドイッチ稲藁畳床・・・タタミボードやポリスチレンフォーム板を芯材を芯材とし、上下を稲わらで構成したもの

畳表

材料のイグサを横に、麻の糸を縦糸にして織られていて、等級もイグサの種類によって分類されます。高級な畳には縦糸にマニラ麻の糸などが使用されます。

使われるイグサの量は畳1畳で大体4000~5000本でさらに高級な畳になると7000本のイグサが使用されます。

畳縁

畳縁は畳の長い辺につけられる布のことです。

畳を補強するためにつけられていて、柄や色も数千にものぼり、畳店で選ぶことができます。畳の縁は錦や麻、絹や化学繊維など、様々なもので作られています。

柄のないものと柄が織り込まれたものとがあり、部屋の雰囲気を飾ります。琉球畳にはこの畳縁がありません。

畳の特性

こうして三つの構造からなるたた畳には様々な特性があります。座卓と座布団を置くだけで応接間にもなりますし、疲れてゴロリと横になるにも畳の部屋は最適です。

空気の浄化

畳には断熱性や保温性、弾力性などの様々な特性を述べてきましたが、部屋の空気を浄化してくれるという効果もあります。

一畳で500ccもの水分を吸い取ることができ、そのうえ乾燥してくると畳からその水分を放湿する働きをします。まさにエアコンのような働きです。

その上、畳表は二酸化炭素を吸引する力も持っていて、その多くは害のない一酸化炭素に変わって空気中に戻されます。私たちの知らないところで、畳は室内の空気をきれいにしてくれていたのです。

畳の良さを再認識しますね。

これから大掃除の季節に入りますので畳のメンテナンスの方法です。

1.畳の目に沿って掃除機でマメに掃除してください。

2.畳の上にジュウタンやカーペットの重ね敷きをしない。(畳は呼吸しています。)

3.なるべく室内に風を通すよう心掛ける。

4.時々畳を片方だけ持ち上げて、風を通す。

5.新しい畳表のうちは、水や洗剤での拭き取りは絶対にさけてください。拭き掃除はから拭きです。(変色の原因となります)

6.畳表の変色は痛みを早めますので直射日光はなるべくさけて下さい。

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