今回は
・印紙税について
不動産の取引においては不動産の売買契約書や建築請負契約・土地賃貸借契約ローン借り入れの為の金銭消費貸借契約書が課税文章に該当し、契約書の記載金額によって税額が決定します。
印紙税の納付は規定の印紙を契約書に貼り、それを消印することによって終了します。
同じ契約書を複数作成するときは、1通事に印紙を張ることが必要です。
☆主な契約書印紙税額
不動産契約書 金銭消費貸借契約書
1,000万円以下 5,000円 10,000円
5000万円以下 10,000円 20,000円
1億円以下 30,000円 60,000円
※不動産売買契約書の場合原本と複製(コピー対応)の場合は、印紙は課税文章には当たりませんので、印紙税額を折半にする事も可能です。
・消費税について
消費税は課税事業者が行った国内の取引に課税されます。ただし土地には消費税はかかりません。
建物の譲渡代金や仲介手数料等は課税されます。
消費税は、課税事業者の資産の譲渡に課税されますが、一般の個人が売主としてマイホームやセカンドハウスを譲渡した場合には課税されません。
消費税の計算
税額=課税標準×8%
消費税から購入当時の建物価格を出す方法は?
建物価格=(消費税÷8%)+消費税 土地代金=購入代金-建物価格
例えば・・・・・
消費税3%時期に購入代金が6,000万円、消費税が90万円とあった場合
建物価格(90万円÷3%)+90万円=3,090万円
土地価格 6,000万円-3,090万円=2,910万円 です。
マンションは土地の持分が少ないので、消費税が戸建てより上がり気味ですね。
新築マンションは、工期の遅れがない限り引渡し時期は決まっています。 一方で、中古マンションの場合はそれぞれオーナー様や場合によっては購入者の都合で変わります。 今回はそれぞれの都合での引渡し時期について解説致します。 …続きを読む
中古マンションの内覧の際についお部屋や設備に注目してしまいますが、トラブル防止の為、その場でオーナー様に確認すべき事項があります。 1.オーナー様に確認すべき3つのポイント 1-1設備の不具合や故障 中古物…続きを読む
よくモデルルームという言葉を耳にするこがよくあります。 これは新築マンションで完成前に内装をイメージしてもらうためのきれいに家具などが配置された施設ですが、中古マンションにはモデルルームという概念がありません。 代わりにオー…続きを読む
マイホームを売却する際に、不動産会社に依頼しますが、不動産会社はどのようにしてお客様を集客するのでしょうか? 今回は不動産会社が行うお客様の集め方を解説致します。 1. 集客方法は3つあります! 1-1レインズ(不動産流通標準情報…続きを読む
不動産の売却を検討している方で買取業者にお願いしようと考えている方は少し冷静に考えてください。 売却価格は全く異なります。 3000万円クラスの物件であれば、200万円~600万円位の差が出てきますので注意が必要です。 今…続きを読む
住宅購入の際は、物件の価格に目が行きがちですが、実際には物件価格以外に諸費用として100万円~200万円程の金額が必要です。 物件の金額が1000万円単位なので気にインパクトが低いですが、100万円!?と聞くと軽自動車が普通に買えてしまう…続きを読む
住み慣れた家を売却する時に、不動産会社に査定の金額を出してもらうのですが、金額の算出方法が気になりませんか? 査定金額は、仲介会社によっては数百万も異なる場合があります。 今回はこれから、不動産売却検討の方は損をしないとように必…続きを読む
今回は「不動産を売却したいけど、どんな会社に依頼したらいいんだろう?」 特に、初めて不動産を売却する人など,普段、不動産会社と付き合いがある人はそんなにいないと思いますので、誰しも感じる不安だと思います。 この記事を読めば、信頼…続きを読む
今回は中古マンションの売主様側がお部屋を案内する上でのポイントをまとめました! 1.案内時間は向きによって決めよう お客様のお部屋を案内する時に自分のお部屋の向きで一番日当たりのいい時間を狙いましょう。 やはり、日当たりを…続きを読む
不動産を売却の際に不動産会社と媒介契約を結びます。 今回はこの媒介契約の内容と種類について簡単解説致します! 1.媒介契約とは何でしょうか? 現実問題として、一般の方が、自分のマンションの売却を宅地建物取引業法に則って…続きを読む