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hakoichi column

◎マンションには専有部分と共用部分があるって?!

マンションには戸建てと違って専有部分(自分のもの)と共用部分(みんなのもの)に分けられます。最近リフォームやリノベーションが流行っていますのでお部屋の中であればどこでも自由に変えられると思いがちですが厳密に言うとそうではありません。
わかりやすいところですと、実は窓のサッシは交換することができません。当然ガラスが割れたという事であればガラスの交換はしても構いませんが、窓枠自体を個別で交換することは出来ません。よく古い団地で鍵が掛けづらい窓枠などあり、お客様からサッシの交換を相談されますが原則としてダメです。ではその場合はどうするのかと言いますと共用部分という扱いになりますのでマンション全体で交換ということになります。費用も修繕積立金の中から捻出されます。但し管理組合での承認が必要になりますのでマンション全体の話しになります。定期的な大規模修繕工事などに含まれることが多いようです。玄関ドアも同じ扱いです。あまりにも古く見た目が悪い場合でも、個別に対応すると外から見た場合マンション全体の統一感が失われてしまう可能性があるのです。ただ、内側(部屋側)は問題ない場合が多いです。リフォームの際に色を塗る作業をよく見ます。バルコニーについても共用部分ですので同様で考え方となります。何故バルコニーは自分の部屋からしか出入できないのに共用部分?という質問がありますがマンションの場合お部屋の外に関してはすべて共用部分なのです。ただ、共用部分ですが専用使用権はありますので他人が自分の部屋のバルコニーを使っていいということはないのでそこは安心してください。但し色や形状を変えることは禁止です。また細かい話しをするとコンクリートの中に埋まっている配管も共用部分となります。リフォーム工事で配管交換とよく歌っていますがコンクリートから出ている部屋内の配管の話しでコンクリート中は現実的には触ることがほとんど不可能なことです。同様に最上階の場合の雨漏りについても躯体に何らかの原因がある場合は共用部分と修繕工事になりますので管理組合で直すのが一般的な考え方です。そうなった場合は費用負担も修繕積立金ということになりますので個人負担にはなりません。
リフォーム工事を前提として中古マンションの購入を検討している方はこれらのの事も頭に入れながら進めていくといいですね。

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