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hakoichi column

新築マンションは買わない方がいい!?

マンション購入時には新築マンションと中古マンションを迷うことがあるかと思います。当然のことですが新築マンションの方が金額は高いです。以前にもご案内しましたが、新築マンションの販売時には不動産会社の利益や広告宣伝費、モデルルーム費用、人件費など様々な経費がかかります。その金額が販売価格に反映されることになるわけです。その金額以上に立地や設備に魅力が勝ればいいとも思います。ただ今回は構造的な話しをしたいと思います。よく完成時にの内覧会というものがあり、建築士を同席してお部屋を見せることがありますが、部屋の建具の建付けや傷などの指摘しかできないことがほとんどです。それは素人のお客様でも出来ることなのです。本来建築士が見るところは主要構造部の躯体検査や設計図書であり、お部屋の仕上げ状況を見るわけではありません。ただ上棟時にはそこを見分ける方法はほとんどなく施工図書や構造計算書をみないと分からないことだらけなのです。だいぶ前に耐震偽装問題(姉歯問題)がありました。構造的な基準を全くクリアされていないのにもかかわらずマンションが出来上がってしまいました。マンションは後から鉄筋を入れたりコンクリートを増強することができない為、建て替えという結論に至った問題です。ところが売主業者のヒューザーやゼネコンも対応出来ずに破産していまった為残された入居者が全負担を負うことになったわけです。この問題は一例かもしれませんが、やはり人命が関わってくるのでミスは許されないと思います。では何故中古マンションかというと部屋の中の設備や建具の話は別としてやはり何年、何十年もの間それなりに地震にも耐えるながら存在しているということが何よりも構造的な問題はクリアしている証拠だと思います。もちろんコンクリートにひび割れなどがあり補修工事が必要な物件もあると思いますが、崩壊には至っていないということです。また、新築でも階数が20階を超えるタワーマンションだと構造計算がしっかりとなされたうえでしか立たないので一定の安全性は担保されるようです。新築と中古は一概には決めれないと思いますが安全性は何物にも代えてはいけない要素だと思います。

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