中古マンションの内覧時にどこをチェックすればいいのかと考えたことはないですか?
不動産の営業マンは基本的にいいことしか言いません。
独身女性の方はひとりでマンションを見るという人で不安な方も多くいると思います。
実は、お部屋の見る際にチェックするポイントがあるんです。
このチェックポイントが分かれば検討の材料になるのですが、これを知らずに損をしている 人も多いです。
そこで今回はお部屋のチェックポイントについて解説していきます。
今回この記事を読むことでお部屋のチェックポイントと対策についてわかります。
◇内覧時には説明を受けるだけでなく、自発的にチェックする
具体的にチェック項目は何があるのか、疑問がわいてきますのでお部屋の内覧時のチェックポイントについて解説いていきます
1.設備や表装の状態を自らチェックする
理由としては、お部屋の状態が悪い場合は実際に住む時の修理費を算出すべきです。
修復費用は価格に含まれるいないので全体の予算を考える必要があります。
また、状況によっては値引き交渉の材料として有効です。
ダメもとで修復が必要な部分を直すかその分引いてもらうか交渉するのはタダですのでやる価値はあります。
例えば、給湯器などが壊れている場合は、お風呂に入れないし、数十万円かかる場合があるので対応が必要になります。
また、ガラスが破損している場合は勝手に交換するとトラブルの可能性があります。
それは、窓ガラスは共有部分になりますので、規約に定められたものでなくてはなりません。
事前に管理組合に届出も必要になりますので、この場合は相談しましょう。
結論としては、自分の目でお部屋の状態を確認し、値引き交渉に備え、修復金額を算出しましょう。フルリノベーションならマイリノ
2.リフォーム前提購入の場合は規約を確認すべき
理由としては、リフォームの内容によっては、マンションの管理組合で禁止されている場合もあります。
例えば、カーペット仕様のお部屋をフローリングへ変更しようとしたら禁止のマンションも実際にありました。
フローリングの変更が可能なマンションでも、フローリングの遮音等級が指定されていることもよくありますので確認が必要です。
マンションのお部屋のリフォームは専有部分しか変更できません。
「専有部分」とはお部屋の内側を言います。
つまり、バルコニーや窓ガラス、サッシ、玄関扉などは「共有部分」という扱いになり勝手に変更してはいけない場所です。
結論としては、リフォームを前提として購入を検討している場合は、事前に管理規約で内容を確認する。
管理規約は所有者でないと取得はできないので、不動産会社の営業に相談して取得してもらいましょう。
3.残置物については事前に双方が確認する
残置物とは、エアコンや照明、カーテンなどお部屋に付随したものを言います。
この残置物は撤去の際に費用がかかるものがあるので注意が必要です。
例えば、エアコンを外す場合は数万円程かかります。
もし、購入者がそのまま使用可能なものであれば、いいと思いますが、使わない不要品は撤去してもらいましょう。
お部屋によっては食器棚、カウンターなど部屋に合わせて購入したり、造作家具などは好みもあると思います。
残置物は、基本的には売主が撤去すべきものとなっております。
ただ、何も話し合いもなく、購入後に不用品がそのまま置いて行かれたなんてこともありますのでしっかりと確認しましょう。
また、鍵の交換について触れておきます。
中古マンション購入後は鍵の交換をお勧めします。
理由としては、全ての鍵を引渡し時にもらえますが、前オーナーがいくつも複製している可能性があります。
また、可能性は低いですが、仲介業者が販売中に複製している可能性も0ではありません。
セキュリティ的には交換した方が安心できます。
4.まとめ
今回は内覧時のお部屋のチェックポイントについて解説しました。
◇チェック項目◇
1.お部屋の不具合などの状態⇒自分の目でお部屋の状態を確認し、値引き交渉に備え、修復金額を算出する。
2.リフォーム時の規約の確認⇒リフォームを前提として購入を検討している場合は事前に管理規約で内容を確認する。
3.残置物の確認⇒残置物についての残す、撤去は事前に確認する。