家賃ももったいないし中古マンション購入したいと考えても何から始めていいかわからない方が多いと思います。
特に独身の方だとなおさら悩みが多いと思います
そもそも住宅ローンが組めるかわからない・・・
結婚や転職など同じ場所に住み続けるかわからない・・・
病気やケガでローンが払えない場合の不安・・・
保証人など、親に迷惑をかけたくない・・・
実は独身の方の購入方法には共通しているポイントがあります。
このポイントを理解出来れば失敗しない購入が出来るのですが、これを知らずに損をしている人も多いです。
そこで今回は独身の方の失敗しないマイホーム購入方法について解説していきます。
今回この記事を見ることで独身女性でも購入メリットと選ぶべき物件とその方法についてわかります。
独身女性でも得られるメリット
定年後の安心の家賃の支払や年金の不安解消
住宅ローン金利が低いく賃貸より購入した方安いし資産になる
家を担保に融資が受けられる
テレワークなど在宅時間の長い中でお気に入りの内装・設備に変更可能
◇独身向けの物件選定は資産価値で決めるべき
具体的に本当に資産価値が一番重要なのかという疑問がわいてきますね!
それでは、今回の独身の失敗しない物件選定方法について解説いていきます。
1.返済可能な予算
予算は組める額ではなく返済できる金額にすべきです。
住宅ローンの審査は返済比率35%程度でみるが、管理・修繕費などは入ってませんし、購入すると管理・修繕費/固定資産税や修繕費などの諸経費が必要です。
また、万が一の病気やケガので仕事ができない時の余裕が必要です。
住宅ローンの審査は一般的に年収の35%の返済比率でみる銀行が多いです。
例えば、年収400万円の方は140万円/年です。
月に直すと116,000円です。
しかもこれに、管理費・修繕費をたすので14万円近くになりますので、かなり厳しいと思います。
そこで、実際にゆとりを持った支払いにするには、年収の25%程度の返済に抑えておくべきです。
しかも管理費・修繕費の諸経費を入れて計算しましょう。
年収400万円の方はですと、月々85,000円前後です。
このくらいだと余裕がある生活が遅れると考えます。
2.管理状況は最も大切な要素
中古マンションを検討する上で最も大切なのが管理状況の確認です。
お金の状況として管修費がきちんと積立られているか、もしくは、延滞金の額がどのくらいあるのか?
それらは、きちんと催促しているのかなどです。
そしれ修繕状況としては定期的な大規模修繕工事や立体駐車場やエレベーターのメンテナンスが定期的に行われているか?
これらは内覧の際の目視ではなかなか難しいので、「重要事項調査報告書」という管理会社が発行している書類を取得して確認しましょう。
この書類は契約時にはもらえますが、検討段階で仲介会社の営業マンにお願いして取得すべきと考えます。
もし、大規模修繕工事の為の積立がなされてなっかたり、総戸数に対してあまりにも延滞金が多い場合は注意が必要です。
3. 物件の場所選定方法
場所については、中古マンションであれば、いつでも、売れる・貸せる物件を選ぶことが大切です。
独身女性であれば、なおさら結婚や転職や実家に帰るなど一生住むかわからないと思います。
結婚しないと言っている女性に限って数年後には結婚しているのです。
そのような状況がいつ起こってもいいように、常に運用できる物件を意識することです。
ポイントは最寄り駅徒歩10分以内でしかも、平坦な道という条件がつきます。
不動産表記では1分80mとなっております。
これは、大人の男性が早歩きした時間ですので、女性の場合は13分はかかります。
これにアップダウンがあるとプラス@の時間がかかりますので注意しましょう。
中古マンションの場所の条件はいくつもありますが、駅近がなんと言って1番の優先事項となります。
そして売却時であれば、残債割れしないで売ることができる物件。
賃貸に出す場合は、
ローン返済額+管理費・修繕費+(固定資産税÷12)≦貸出家賃
であれば、問題ないです。
このようなシュミレーションを頭に入れておきます。
4. 物件/広さ・間取りの選び方
たとえ、独身者だからっといっても1Rや1DKではなく、40㎡以上のある程度の広さの物件を購入するべきです。
なぜなら、1Rや1DKだと検討者は独身だけだが、40㎡以上の2LDKだと独身者はもちろん、カップルや3人家族まで検討できるサイズなのがニーズが広がります。
また、1982年以降の新耐震基準の物件を選びましょう。
理由は、もちろん耐震性の問題もありますが、それよりも旧耐震物件の物件を取り扱わない銀行が多いことです。
つまり、自分が購入する時も大変なのですが、次に購入してくれる人の住宅ローンが組みずらいのは売却時にはかなりマイナスポイントになりますので要注意です。
5.まとめ
今回は失敗しない独身女性の中古マンションの購入方法ということで解説しました。
1番大切なことは無理のない資金計画と常に需要のある、売れる・貸せる物件を選ぶことです。
その目線で見た時には、物件を独身者ではなく幅広いターゲットにアピールできるサイズも必要です。
ずっと住み続けるかわからない方の選び方は常にリセールバリューの高い物件が必要です。