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引渡し時期が「相談」になっている物件。いつ引き渡される?

マンション購入時に気になるポイントの一つが、引渡し時期についてです。「いったいいつから住むことができるの?」という根本的な疑問に関わる問題ですから、しっかりと確認しておきたいところですよね。

購入マンションの引き渡しについては、「即日」「期日指定」「相談」などがありますが、特にわかりにくいのが「相談」です。この場合、引渡しの時期はいつになるのか、詳しく解説していきます。


■まずは「相談」の意味を知ろう!

マンションを購入するときには、引渡し時期に関する情報が「即日」「期日指定」「相談」などと記載されていることがあります。まずはこの意味を、正しく把握することが大切です。

「即日」は売買契約が締結され、売主と買主の都合が付けば「いつでもOK」という意味です。「期日指定」は、引渡し日に何らかのルールが設定されていることを示しています。例えば「○月×日以降」などの指定がある場合、それ以前の引渡しは不可能です。

「相談」は、引渡し時期が未定であることを示しています。多くあるのが、「現在売主がマンション内に居住している」パターンです。マンションの売却が決定したら、売主さんも新たな住まいを探し、確保する必要があります。このための期間を「相談のもとで決めましょう」というのが、この「相談」という文言の意味となります。

■売買契約は慎重に行いましょう

引渡し時期が「相談」になっている場合、売買契約を締結する際に、「いつ引渡しが行われるのか」を明記しておく必要があります。引渡しが行われるまでは、その物件の所有権は売主にあります。いつまでも引渡しが行われなければ、買主側が困ってしまうことにもなりかねません。

通常であれば、買主が納得できる猶予期間が提示されるケースが多いもの。とはいえ、売主の状況も個々の条件によって大きく変わってきます。

「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

■もし引渡しがされなかったら?

引渡し時期が「相談」で、まだ売主がマンションに居住している場合、「停止条件付契約」にて売買契約が締結されるケースが一般的です。この場合、条件が満たされなければ、契約は自動的に破棄されることになります。

つまり、引渡し時期を相談の上決定し、契約内容に盛り込んだとして、残念ながらその条件が満たされなかった場合には、契約は白紙に戻ってしまいます。売主の事情で引渡しができない場合、違約金が発生しますし、また買主が「やっぱり買わない」と決めた場合にも、違約金が発生します。

契約が白紙に戻るのは困る!という場合には、再度売主と買主が相談する必要があるでしょう。

マンション購入時に「引渡し」については、しっかりと確認しておくべきポイントの一つです。「価格」や「立地条件」と共に、しっかりと目を通しておきましょう。知識を身につけた上で行動すれば、理想の物件を見つけやすくなるはずです。

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