中古マンション購入時に近隣トラブルが心配と感じたことはないですか?
賃貸でも近隣トラブルがあったという人も多いと思います。
実は、近隣トラブルを見分ける方法があるんです。
この方法が分かれば近隣トラブルの不安払拭できるのですが、これを知らずに 悩んでいる人も多いです。
そこで今回はマンションの近隣トラブルについて解説していきます。
今回この記事を読むことでマンション内のトラブルと見分け方についてわかります。
◇近隣トラブルは見るべきポイントを押さえるとある程度把握できる。
具体的に本当に近隣トラブルが分かるのかという疑問がわいてきますね!
それでは、今回の近隣トラブルの種類と有無の見分け方について解説いていきます。
1.マンション内の近隣トラブルの種類
集合住宅の主なトラブル
・音の問題…上階の足音、隣のお部屋のTVや楽器等の音
・汚部屋、ゴミ屋敷…ゴミの山積、臭気等
・ペットの飼育方法…鳴き声、匂い
・ゴミ置場の分別…分別しない、有料シール貼らない
2.近隣トラブルの有無は事前調査で概ね把握できる
自分の部屋の周辺対象住戸の玄関周りやバ外廊下、バルコニーに所有物という名のゴミがないかをチェックする。
臭気のするような物が常に置いていないかを確認する。
また、共用スペースのゴミ置場や駐輪場も、もれなくチェックする。
マンションは基本的にはゴミ置場に何時でもゴミを出す事が出来きます。
ただし、分別がしっかりとなされているかは、住人のモラルに関わります。
分別がなされていない場合や粗大ごみに有料シールが貼られていなければ要注意です。
駐輪場も同様で、整理整頓されているか、自転車にステッカーが貼られて管理がされているかを見ます。
これらが、杜撰な場合は管理人にヒアリングをして判断をしましょう。
このように、内覧の際には自分のお部屋以外にも共用スペースを確認することでトラブルのある物件なのかを把握することが可能になります。
管理人に対しては、担当の営業マンを通してヒアリングしてもらいましょう。
3.近隣トラブルは未然に防ぐ
トラブルは場合によっては、自分が起因で起こる場合があります。
例えば、中古マンションなどは、先に住んでいる人からすると、あとで引越してくる人を、よそ者扱いをします。
この人どんな人なんだろう!?と品定めをしてくるのです。
当然、その時点の状態では良好な関係性はありません。
その場合は、自ら引渡し時に事前に挨拶等で良好な人間関係を築くことが大切です。
「今回引越ししてきた○○です!ご迷惑おかけして申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします!」
この程度の挨拶をするだけで全く印象が変わります。
また、中古マンションは特にマンションごとにルールがあります。
そこを逸脱するとトラブルに発展してしまいますので、管理規約などに目を通して、自らルール違反をしないように努めましょう。
メジャーなところで言うと、ゴミの出し方やペットの飼育方法、楽器の演奏などがありますのでチェックしましょう。
4.直談判はしない方がいい
自分自身でトラブルを解決しようと考える方もいますがそれは、止めるべきです。
例えば、音がうるさいので直接そのお部屋を訪問して注意する。
又は、壁を叩いて気付かせるなどは、ケンカの元になってしまいますし、一層関係が悪化してしまいますので止めるべきです。
これらの行為は、される側は心外で不愉快な思い以外は、抱かないと思います。
顔見知りの関係性があればいいですが、その場合はそんな深刻にはならないと思います。
基本的にこのよう場合は、管理会社などの第三者を通して解決を図ったほうが無難です。
直に伝えるというよりは、掲示板などに注意を促すような間接的な警告が主流です。
5.まとめ
今回は近隣トラブルについて解説しました。
賃貸・分譲に関わらずに共同住宅なので致し方無い場合もありますが、深刻な問題に発展するケースもあるのが現実です。
ましてや、賃貸住宅とは異なり、購入して近隣トラブルで出なくてはならないのは、経済的に大きなダメージを被ることになりますので極力裂けたいです。
購入までに出来る限りの調査をして購入することをお勧めしますし、入居してからトラブルを招く行為は注意を払いましょう。