リノベーション完成物件と自分でリノベーションした方がいいか悩んだことはないですか?
リノベーション物件の方が新築同様でいいという人も多いと思います。
実は、リノベーション物件にはメリットもデメリットもあるんです。
この事実が分かれば検討の方法はあるのですが、これを知らずに 悩んでいる人も多いです。
そこで今回はリノベーション物件のメリットとデメリットについて解説していきます。
今回このこの記事を読むことでリノベーション物件のメリット・デメリットと向いている人、向いていない人についてわかります。
◇リノベーション物件は割高だけど、気に入ればメリットとなる。
具体的に本当にリノベーション物件が割高なのかという疑問がわいてきますので解説していきます。
1. リノベーション物件のメリットとは
リノベーション物件は新築同様で気に入りやすいと考えます。
最近はクロスやフローリング、設備など一新している物件が多く新たらしく気持ちがいいですね。
水回りの設備など最新設備が備わっていてメーカー保証がついているのもメリットです。
また、ワークルームなどコロナ対応された間取り変更されているので時代にマッチしているのもいいと思います。
つまり、リノベーション物件は内装や使い勝手が気に入ればリフォーム期間の時間短縮もできるので購入すべきと考えます。
2.リノベーション物件のデメリット
リノベーション物件は相場よりも割高になります。
何故なら、リフォーム費用+不動産会社の利益がプラスされる為です。
不動産会社が対象の物件を取得する時点で登記費用や金融機関の利息などの諸経費がかかります。
また、リフォームして再販をする上で人件費や販売経費、不動産会社の純利益も上乗せされることになります。
費用部分以外のデメリットとしては、完成しているので、当然ですが、デザインが決まっています。
もし、気に入らない部分を変更するには別途費用がかかりますのでやはりお勧めしません。
結論としては、コストを抑えて内装を選びたいなら完成したリノベーション物件ではなく、むしろ内装の汚い物件を安く購入して自分のオリジナルのリノベーションをすべきです。
3.リノベーション物件の向いている人、向いていない人
リノベーション物件が向いている人
とにかく新築に住みたい人
打合せなどの時間がない人
こだわりの少ない人
リノベーション物件が向いていない人
こだわりの強い人
DIYが好きな人
コストを抑えたい人
4.リノベーション物件のお得な買い方
リノベーション物件は仲介手数料無料になることが多いです。
何故なら、売主不動産会社から仲介手数料が出るので、買主を0にする会社も多くあります。
探し方としては、
1.スーモなどでリノベーション済の好みの物件を見つけます。
2.すぐに問い合わせをしないで物件名+仲介手数料無料とググってみる。
3. その物件を仲介手数料無料で取り扱う不動産会社が出てきたら問い合わせをする。
注意点としては、財閥系や電鉄系の大手仲介会社は仲介手数料無料にはなりません。
5. まとめ
リノベーション物件は新築同様なのがとても魅力的です。
ただ、中には設備はそのままで、クロス交換のみの見せかけだけで非常に粗悪な物件も見られますのでしっかりと注意してみましょう。
リノベーション物件は本当に気に入ることが前提ですので、住んでからまた、内装を変更しようと考えるのは非常にコスパが悪いのでやめるべきです。
内装に関しては個人の価値観が大きく左右されますので、ある程度、自分の感性に任せてみましょう。