シングルマザーは住宅購入すべきか?と考えたことはないですか?
借金するより賃貸の方が安心という人も多いと思います。
実は、シングルマザーの住宅購入には共通点があるんです。
この共通点が分かればすぐに解決するんですが、これを知らずに 悩んでいる人も多いです。
そこで今回はシングルマザーの住宅購入メリットデメリットについて解説していきます。
今回この記事を読むとでシングルマザーの住宅購入メリットデメリットと選び方についてわかります。
◇住宅購入は将来的不安解消である
具体的に本当に不安解消になるのかという疑問がわいてきますね!
それでは、今回のシングルマザーの住宅購入メリット・デメリットについて解説いていきます。
1.シングルマザーの住宅購入メリット
シングルマザーは普段の生活でも不安要素を抱えていますが、住宅購入で将来的な不安解消に繋がります。
例えば、返済金額は家賃並の返済額でも、完済したあと住宅費は不要になるので生活費が削減されます。
先の話ですが、もし一人のまま高齢者になった場合、賃貸の更新も断られるケースも出てきますので賃貸の方が逆に心配です。
また、子供が巣立ったあとの、老後の住まいも確保することができていますので安心です。
住宅ローンは借金と言えばそうですが、万が一の保険にもなります。
住宅ローンを組む際にほとんどの金融機関で団体信用生命保険が強制保険となっております。
これはもし、債務者に万が一の事態になった時には住宅ローンが0になる保険です。
つまり、子供には住宅ローンの無い家が残せるのです。
万が一の事態とは死亡や高度障害を言います。
これ以外にも、八代疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎)と診断された際にも同様に0になるオプションもあります。
※詳細内容については金融機関に相談ください。
これによって、死なないものの、病気で入院して仕事のできない最悪の状況に対しての不安が解消されます。
逆に、賃貸住いの際にこれらの事態になった場合、大家さんの方で何らかしらの対応があるでしょうか?
恐らく、家賃は1,2ヶ月は待ってもらえるでしょうが、それ以降家賃が支払えないのであれば、出るしかありませんよね。
また、分譲マンションは基本的には賃貸よりもセキュリティが充実している物件が多いです。
オートロックや防犯カメラ、管理人が常駐するなど、ほとんどの物件はこれらは標準となっております。
しかも、自分の物件ということで、内装の変更が自由自在に出来ます。
子供部屋が必要の際には間仕切りを入れて独立した部屋や書斎カウンターなどを設けることも可能です。
これらのことから、自宅を所有することは、現在~将来的にかけてメリットがあります。
2.シングルマザーの住宅購入デメリット
費用面に関してはデメリットも0ではありません。
例えば、お部屋の設備の不具合などは賃貸の場合はオーナー負担となります。
ただし、マンション購入するということは、お部屋の中の不具合はすべて自己負担となります。
家電が壊れたと同じように考えるしかないです。
あと、固定資産税・都市計画税は賃貸時には縁のない支払いです。
これらは、いわゆる税金なので致し方ありません。
ランニングなどの費用負担については、ある程度計画を立てることが可能です。
毎年の税金は金額がほぼ決まっていますし、設備の費用負担分も積立しておきましょう。
あとは、購入すると賃貸のように気軽には、引越しできません。
引越しをするには、現在の物件を売却するか賃貸に出すかしなければ、次の家と2重払いになってしまいます。
やむを得ない引越しの際は、ある程度期間を設けて計画的に行いましょう。
3.シングルマザーの物件の選び方
3-1セキュリティの充実した物件
中古マンションではほとんど標準設備ですが、オートロックや防犯カメラ、管理人が常駐していると安心です。
特に、お子様と2人暮らしだと、ただでさえ心細いと感じることもあるかと思いますのでここは必須条件です。
また、日中在宅時間が少ないので宅配ボックスがあると便利です。
3-2利便性の高いマンション
最寄り駅から平坦な道10分以内の利便性のいい場所がお勧めです。
平坦な道がポイントで、アップダウンが激しいとそれ以上の時間を感じてしまいます。
周囲に買い物や学校など公共施設や公園があると便利です。
利便性の高い=売却・賃貸に出しやすい=人気がある物件ということです。
3-3新耐震基準のマンション
新耐震基準とは1981年の6月以降建築確認を取った物件です。
間違いえてはいけないのが、完成時期とは異なります。
完成時期は1982年以降となります。
それ以前の旧耐震基準物件は耐震性に不安があるのと住宅ローンが組みずらく、減税措置もないのでデメリットが多いです。
予算との兼合いもありますが、どんなに古くても1982年以降の物件をお勧めします。
4.住宅ローンについては
シングルマザーの住宅ローン審査については特に影響はないです。
金融機関としては、家庭の事情は審査項目にはなく、個人信用情報と年収、勤続年数がメインの審査となります。
年収は250万円程度は必要なのと、勤続年数も1年を超えているとベッターです。
働く女性向けとしては、りそな銀行の「凛」という商品は女性に特化しております。
就業不能時あんしん保険は、ケガや病気で就業できなくなった場合に、住宅ローンの月々の返済を最長12カ月間の補償をこの保険でカバーします。
しかも、保険料は無料となっております。
また、女性向けというわけではないですが、フラットは比較的審査が優しいです。
雇用形態や勤続年数や年数の制限は特にありません。
もちろん目安はあるのですが、正規社員でなくても審査自体は可能ですので、これらにネックを感じている方は是非挑戦ください。
5.まとめ
今回はシングルマザーの住宅購入について解説しました。
メリットデメリットそれぞれありますが、不安定要素の多いシングルマザーにとって住宅購入は可能であればお勧めです。
やはり、購入することで将来的な安心感が増してくるのが一番です。
もちろん、物件の選び方を間違えてはいけないのですが、特に実家同居などの予定のない方は終の棲家が必要です。
資産性の高さが必要な理由としては、10年、20年すると生活スタイルが変化することで購入した物件に住み続けるかどうかわからないからです。
いざという時に、売却や賃貸に出せる物件にしておくとなお安心ということです。
是非、ローン審査からスタートしてみましょう。