【中古マンション】騒音トラブルで「二重床」は安心は間違い!?

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二重床と直床では二重床の方が遮音性が高いと考えてないですか?

二重床だらか音の問題は安心という人も多いと思います。

実は二重床が必ず遮音が高いとは言えない事実があるんです。

この違いが分かれば中古マンションの検討方法が分かるのですが、これを知らずに損をしている人も多いです。

そこで今回は二重床と直床の違いについて解説していきます。

今回この記事を読むことで、二重床と直床の違い、メリット・デメリットについてわかります。

◇二重床だから遮音性は問題ない!は間違い!

具体的に本当に二重床でも音の問題はあるのかという疑問がわいてきますね!

それでは、今回の二重床と直床について解説いていきます。

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1.衝撃音の種類

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1-1重量床衝撃音

重量床衝撃音とは、子どもが飛び跳ねたり、重いものを動かしたときなどに伝わるドシーンといった重くて鈍い音のことです。

実はマンションで一番トラブルになる音の原因はこれです。

スラブと床材の間にある空気を伝わって広範囲に伝わってしまいます。

後程触れますがこれを「太鼓現象」とよび、直床よりも音が伝わりやすいというデメリットがあります。

つまり、二重床は音の問題はないというのは全くの誤解です。

1-2軽量床衝撃音

軽量床衝撃音とはスプーンなどを床に落としたときにする「コツン」という音やスリッパなどの軽い音を言います。

軽量音に関しては床仕上げによって遮音性能がかなり左右されます。

つまり、対策としては、カーペットなどを用いることで、ある程度遮音効果を期待できます。

一方で、重量床衝撃音は、建物そのもののコンクリート床の厚みなどで遮音性能がほぼ決まってしまいます。

古いマンションですと、スラブ厚が150m~170mのものが普通にあります。

ただ理想としては、スラブ厚が200m以上をお勧めします。

2.直床のメリット・デメリット

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2-1直床メリット

一般的に天井高が高い場合が多いです。

マンションは建築基準法で高さが決まっています。

コンクリート直に床を貼りますので二重床のような空間がないのでその分階高が取れます。

また、中古物件は関係ないですが、昨今価格が高騰している新築マンションの場合は建築における工程をいくつか省くことで、コストダウンを計ることができます。

デメリット

2-2直床デメリット

直床の一番のデメリットは大掛かりなリフォームを行いたくても水回りの場所などを変更できない点があります。

配管する為のスペースを確保する為、コンクリートスラブが局地的に薄くなっており交換は可能ですが、配置の変更は出来ません。

また、直床のネックである遮音性を高める為に遮音性能の高いフローリングを採用している場合が多いです。

その床にはクッション材が取り付けられているため、柔らかい踏み心地になることがあります。

この床の好みが別れますが、苦手な方が多いのは事実です。

3.二重床のメリット・デメリット

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3-1二重床のメリット

天井と床の隙間に設けられた隙間を活用して配管があるので、自由に配管を移動できます。

大掛かりなリノベーションの場合の自由度が高く、メンテナンスもしやすいです。

また、直床に比べて軽量床衝撃音は和らげます。

3-2二重床のデメリット

一般的に直床の場合と比べて天井高が低くなります。

こちらも中古物件は関係ないですが、直床に比べて手間がかかるため、工事費が高くなりがちなのも難点です。

また、重量床衝撃音が直床よりも遮音性が劣ることが2008年わかりました。

これは「太鼓現象」といい、太鼓を叩いた時のような、叩いた反対側に衝撃音がよく伝わる現象です。

空間を設けていることで、重量衝撃音は空気の振動で音が増幅されてしまうということなのです。

この根本的な対策は難しく、スラブ厚を厚くすることや、空気が流れるように逃げ場を確保した二重床にするなど躯体工事は必要となります。

マンションの場合、躯体部分については共用部分という扱いになりますので、個々で行うのは現実的ではありません。

つまり、重量床衝撃音の問題に関してリスクを減らすには、スラブ厚が200m以上の二重床の物件が望ましいと考えます。

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4.リフォーム時の注意点

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リフォーム時の注意点は先ずは管理規約を確認することです。

残念ながらカーペットなどをフローリングに変更するのは、自分の意思の前に既に管理組合で決定されています。

特に古いマンションはフローリング禁止という物件もありますので要注意です。

次にフローリングはOKだとしても、等級などが細かく指定されているケースがあります。

LL45などの等級を統一することが条件となります。

最後のハードルが近隣住戸の確認です。

なかなか反対されることは、少ないと思いますが上下左右の住戸の承認を得ることが条件という物件もあります。

つまり、反対された場合はフローリングへの交換が出来ないということです。

まとめ

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今回は床の種類とそれぞれのメリット・デメリットについて解説しました。

特に、中古マンションの検討している小さいお子様のいる若い世代には要注意です。

中古マンションの検討時には価格や間取りに注目しがちですが、床の種類やコンクリートのスラブ厚は意識することが大切です。

また、そもそも中古マンションを検討という時点でリフォームを前提とする方が多いと思います。

直床だと配管の移動が難しい点などを理解して検討しないと、こんなはずじゃなかったということになります。

また、管理規約の確認は必須となります。

気に入った物件が見つかったら担当の営業マンに管理規約の取得を依頼しましょう。

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