【中古マンション】契約の流れと注意点などポイントを簡単解説

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中古マンションの契約時にいろいろと不安を感じることはないですか?

何度もあることではないので、何もわからないです!という方も多いと思います。

実は不動産の契約には共通点があります。

その共通点を把握していれば安心できるのですが、わからないで不安を感じる方もいます。

そこで、今回は不動産契約時の流れと注意すべきポイントについて解説していきます。

この記事を読むことで、契約時の流れとポイントを把握することができます。

◇重要事項説明書は事前に取得しておく

具体的に重要事項説明書は事前に必要なのかという疑問が湧いてきますので、解説していきます。

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1.契約時の準備するもの

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・手付金・・・契約書締結時に売主様へ支払う売買代金の一部です。
・印紙代・・・価格が1000万円~5000万円:10000円/5000万円~1億:30000円です。
・ご印鑑・・・認印で構いません。
・身分証明書・・・運転免許証、保険証等

2.当日のスケジュール

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1.顔合わせ

2.重要事項説明書

3.契約書締結

4.手付金の支払い

5.決済の案内

契約書締結の場合は売主様側の不動産会社か買主様側の不動産会社で行うことが一般的です。

2の重要事項説明書の長さにもよりますが、約2~3時間程度かかります。

当日は、売主様と買主様が揃って行いますので、住まないとわからないことなど、いろいろと質問してみましょう。

但し、当日に金額の交渉は、既に契約書作成済ですのでご法度です。

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3.重要事項説明書についての注意点

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★ここが一番大切な部分です。★

重要事項説明書と聞いてなにか難しい話ではないかと心配になりますよね。

確かに、我々不動産に携わっている者でも言い回しが難しいと思うことは多々あります。

一般の方でしたら、尚更そう感じると思います。

この書類は当日始めてみても、理解が難しいと思います。

事前にメールなどで取り寄せて一読するだけでもしておきましょう。

また、この重要事項の説明を行うことができるのは宅地建物取引士の有資格者のみです。

中身は建物の話、お部屋の話、管理の話、取引に関する話です。

注意点としては、取引に関する話で、特にお金の話は、注意して確認お願い致します。

特に、手付金や契約解除、ローン条項などは、万が一解約になった場合の手付金や違約金などの支払う取決め事になりますのでよく聞いてください。

もしわからなことは、宅地建物取引士にしっかりと説明を受けて納得してください。

それ以外の話は概ね決まり事になりますので確認程度で構いません。

4.契約書締結

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続いて、契約書に署名捺印となります。

基本的には重要事項説明書と内容は一緒ですので、契約書の読合せは割愛されることが多いです。

また、この時点で「物件状況報告書」と「付帯設備表」の署名捺印を致します。

物件状況報告書:内容としては雨漏りやシロアリ被害、給排水管の故障の有無、建物内での事件・事故など、マンションでの討議事項など、売主が知っている情報がすべて記してあります。

付帯設備表:この書類は売主が買主に引き渡す設備が記載されています。

その時に話題に上がるのは、照明器具やエアコン、カーテンなどの残置物についてです。

使えるもので、買主も欲しいものでしたらいいのですが、壊れたエアコンなどは処分するだけでも、費用がかかるのできちんと確認しましょう。

引渡し後のトラブルとして話題になる部分ですので注意が必要です。

もし、本当に不要の場合は撤去を依頼してみましょう。

5.手付金の支払い

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全ての署名捺印が終了したら、最後に手付金の支払いとなります。

基本的には、その場での現金授受となります。

目安としては、物件金額の約5%程度が相場となっております。

印紙を不動産会社が用意してくれた場合は印紙代もお渡しください。

また、このタイミングで不動産会社への仲介手数料の半金を支払う場合もありますので、確認してください。

注意ポイントとしては、この時点で支払う手付金は契約証拠金なので、自己都合によるキャンセル時に返金はされません。

唯一、ローンの本審査却下や物件に何らかの事由で引渡しができない、もしくは売主の都合による解約については返金されます。

これらの事由は全て重要事項説明書に記載がありますので確認しておきましょう。

6.決済の確認

最後の決済日とは鍵のお引渡し日です。

この日程調整や場所の取決めなどを最終確認して終了となります。

決済日は金融機関で行うことが多く、所有権移転登記を行うための司法書士が立会いを行います。

登記所に当日中に手続きを行うために当日は午前中に設定することが多いです。

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7.まとめ

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今回は契約時の流れと注意ポイントについて解説しました。

契約日の当日は何と言っても重要事項説明書が一番大切です。

難しい文言が多くありますので、事前にドラフト案などを頂き目を通しておくといいと思います。

大切なお金の内容部分をしっかりと確認をしておいて、わからな部分をチェックすることだけでもやっておきましょう。

あとは、気持ちよく署名捺印してください。

当日迷いは禁物ですよ!

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