独身女性でマンションを選ぶ際に、どんな場所で購入すればいいが悩むことはないですか?
駅近は知っているけどそれ以外ポイントを知らない方も多いと思います。
実は、独身女性のマンション場所の選び方には押さえるべき共通点があるんです。
このポイントが分かれば探し安くなるのですが、これを知らずに悩んでいる人も多いです。
そこで今回は独身女性の場所を選らぶポイントについて解説していきます。
今回この記事を読むことで独身女性がマンション購入の際に選ぶべきポイントと避けるべきポイントについてわかります。
◇独身女性の場合マンション選びはお部屋の中よりも場所が重要です!
それでは今回の失敗しない中古マンション周辺環境選びについて解説します。
1. 駅近以外にも日常の生活圏は徒歩10分以内がベスト
日常の生活圏とは、スーパーや病院、交番、役所などを言います。
理由としては常に、売る・貸すことを考えて選ぶべきだからです。
やはり、自分が住んで便利な場所は、他人も同じように感じるので、結果的に売りやすい・貸しやすいとなります。
例えば、コンビニだけでなく、夜の遅までやっているて、日常の買い物ができるスーパーがあるのは便利です。
最近はテレワークなどで在宅時間が増え、独身者でも自炊する方が増えています。
また、同居家族のいない独身者には、もしもの時に備えて病院や交番はチェックしておくと安心です。
つまり、独身女性の選ぶ物件のポイントは駅近だけでなく、日常の生活圏が徒歩10分程度の場所にあるのが望ましいということです。
2. 環境的瑕疵のある物件は避けるべき
環境的瑕疵とは近隣に嫌悪施設がある等、物件を取り巻く環境に問題があることを言います。
これらは、もし自分が気にならないとしても、周辺環境にネガティブな要素がある場合は気になる方が多く資産価値が低下する要因になります。
例えば、国道沿いや線路沿いなどで、騒音や排気ガスのある場所は窓が開けられず、洗濯ものも干せなかったりと不人気です。
また、お寺やお墓、葬儀場やごみの集積場などが近くにあるのは、嫌悪感を抱き気になる人は多くいます。
周辺環境はしっかりと確認し、隣接地もこれらのネガティブな要素がないかチェックが必要です。
それ以外にも部屋の前に空き地や大きな駐車場、倉庫などがある場合は将来的に建物が建つ可能性があるので要注意です。
仮に、自分の物件の前に同じ大きさの敷地があれば、同じ高さ・大きさの建物が建つ可能性が高いと思ってください。
用途地域をみれば、その地域がどのくらいの規模の建物が建つかを調べることができますので、検討物件の前の土地の用途地域を調べてみましょう。
やるべきこととしては、現地の周辺にネガティブな要素の可否を知ることです。
検討物件の現地周辺は休日・平日、日中・夜間それぞれ確認するのと、目の前に大きな土地があれば、どのくらいの建物が建つかを調べましょう。
3.「ハザードマップ」の危険区域に指定されている場所は避けるべき
近年では大雨や台風、地震などの自然災害が多く、建物に対しての影響も大きい為、極力被害の影響の少ない場合を選びましょう。
もし、災害で建物に影響があれば、資産価値に間違いなく影響を及ぼします。
例えば、土砂災害警戒区域は台風や地震など、以前熱海市で起きたような地すべりが起こる可能性が高いです。
また、洪水浸水想定区域は大雨などが原因で堤防が決壊して建物が浸水するなどもよく起きています。
契約時に読み合わせをする重要事項説明の中では特に「土砂災害」と「津波」に関する区域に指定のある物件は重要事項説明書の記載されることになっております。
場所の地形によっては致し方無く、危険リスクの低い場所もありますが、やはり重要事項説明書に記載されるだけで、購入者の心理としてはネガティブな印象を抱くと思います。
したがって、物件を選ぶ際にはハザードマップに危険区域の指定があるか無いか確認し、ある物件は極力避ける方が無難です。
まとめ
今回は、独身女性の失敗しないマンション選びのチェックポイント/周辺環境編について解説しました。
共通していえることは、お部屋ではなく、場所を優先するということです。
お部屋の中は変更可能ですが、場所は変えられません。
売る・貸すを視野にいれて、将来的な資産価値を意識し、選んではいけない場所は必ず避けるべきと考えます。
一生の買い物ですので、確認すべきポイントは怠らないようにしましょう。