【住宅ローン入門編】年齢リミットは?審査に最適な年齢とは!

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住宅ローンはいつまでに組めばいいと考えたことないですか?

頭金が用意出来たら購入したい!という人も多いと思います。

実は住宅ローンは早く組んだ方がいい事実があるんです。

この事実が分かれば考えやすくなるのですが、これを知らずに損をしている人も多いです。

そこで今回は住宅ローンの組む時期ついて解説していきます。

今回この記事を読むことで、住宅ローンの仕組みと住宅ローンの最適な年齢についてわかります。

◇住宅ローンは組めるのであれば、早い方がいい!

具体的に本当に住宅ローンは早く組む方がいいのかという疑問がわいてきますね!

それでは、今回の住宅ローンの最適な年齢について解説します。

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1.住宅ローンの要件

最初に一般的な金融機関での住宅ローンの要件を説明します。

住宅ローンの最長利用年数は35年間です。

また、組める年齢は20歳~71歳となります。

ただし、60歳超えでの住宅ローン審査はある程度の資金や担保がない場合は、現実的ではありません。

そしてほどんどの銀行の最終完済年齢は80歳となっています。

つまり、実際の組める年数は80歳-現在の年齢となります。

ただ、厳密に言えば1年未満切上げとなりますので79歳-現在の年齢で計算した方確実です。

また、実際に住宅ローンを利用している人のデータは下記となります。

・借入時の平均年齢は40.3歳

30代(41.7%)

40代(25.9%)

・借入期間の平均は32.9年 (2019年住宅金融支援機構調査)

2.住宅ローンは早く組む方がいい3つのポイント

住宅ローンは年齢的には組めるのであれば、早く組む方がいいです。

理由1.住宅ローンは若い方が審査に有利な点があります。

ただし、住宅ローンは年収に対しての返済比率で計算されますので、年収に関しては年齢が増した方が有利かもしれません。

例えば、年収が同じであれば若い方が多くの金額を組むことができます。

◇モデルケース年収400万円の場合

40歳⇒2,810万円/35年間

50歳⇒2,410万円/29年間

※審査金利1.3% 返済比率25%で計算の場合

このように、44歳を超えると組める年齢が減る=組める金額が減ることになります。

理由2.30歳で住宅ローンを組めば、最長の35年返済を利用しても定年までに完済することができます。

現在では、定年が70歳など、いろいろな議論はありますが、早く完済するに越したことはありません。

先程も触れましたが、50歳でも住宅ローン自体は利用可能ですが、最長の35年ローンを組む為には遅くとも44歳までには組んでおきたいです。

何故なら、返済期間が長ければ返済額が減ります。

もし、余裕ができて返済期間を縮めたければ、繰り上げ返済をすることで、いつでも可能です。

理由3.無駄な家賃の支払いが減る

現在、実家同居や社宅などの方は当てはまらないと思いますが、住宅ローンを検討している方は、現在が賃貸住まいの方が多いと思います。

例えば、現在8万円/月の家賃を支払っているとします。

年間で8万円×12ヶ月=96万円です。

年間で約100万円近くの金額の掛け捨て家賃を支払っているわけです。

5年間賃貸住まいで、

5年間賃貸住まいでプラス更新料を考えると約500万円捨てることになるのです。

たまに、頭金を貯めてから!なんて方もいますが、毎月8万円捨てながら、5万円の貯金は効率が悪すぎます。

結論としては、理想は30代の前半には住宅ローンを組んでしまいたいです。

遅くとも最長のローン期間を利用できる44歳までには住宅ローンを組むべきと考えます。

3.個人信用情報を整える

住宅ローン審査で1番目に見るのが個人信用情報になります。

そこで、審査を有利に運ぶポイントは個人信用情報を整えることが必要です。

個人信用情報は、いわゆるブラックリストなんて言いますが、過去のクレジットやローンの返済状況の確認となります。

過去にクレジットの大幅な延滞や事故歴があるブラックと言われる場合は5~7年間の住宅ローンは難しいです。

それだけではなく、現在利用のローンの状況やカードの枚数なども審査に影響してきます。

例えば、ショッピングローンやリボ払いなどは、購入の際の頭金を入れるよりも、そのお金で返済しましょう。

何故なら、住宅ローンの審査では他のローンは不利に働きます。

更に、ショッピングやリボ払いの金利は10%超えです。

それを返済して、1%程度の住宅ローンを多く組んだ方が自分自身にもメリットがあるはずです。

それ以外にも、クレジットカードの枚数を細かく問われます。

また、最近では、ポイントが付くことで何枚もクレジットカードを所有していると思います。

しかし住宅ローンの審査時もカードの枚数が多いのはいただけません。

何故なら、使用しているカード1枚に付き1件のローンがあるとみなされるのです。

ただ、使用していることが前提なので、未使用のカードであれば問題ありません。

とは言え、多くの枚数を所有するのは銀行の心証が良くありません。

住宅ローンの審査から引き渡しの間だけでも使用するカードは2~3枚程度に絞りましょう。

また、先程ふれたリボ払いやキャッシングは必ず返済してください。

キャッシングを利用するということは、現時点で生活費が回っていないと判断されてしまいます。

そんな人が住宅ローンを組んでいいのですか?というそもそもの話になります。

結論としては住宅ローンの審査時には極力既存のローンを返済し、クレジットカードの枚数を減らすことで、個人信用情報を整理しておくことをお勧めします。

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4.まとめ

今回は住宅ローンの年齢的リミットについて解説しました。

住宅ローンを組む時期は早いに越したことはありません。

ベストは30代前半で定年前には完済したいと考えます。

遅くとも、最長の35年返済が利用できる44歳までに組んでしまいたいと考えます。

早めに住宅ローンを組むことで、金融機関に対して有利に運べることや、無駄な家賃を減らすというメリットもあります。

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