こんな方におすすめ!
・駅近マンションを探している方・・・
・資産価値の高い物件を探している方・・・
・不動産会社の言いなりになりたくない方・・・
マンションは駅近という人も多いと思います。
確かにその通りなのですが、実は駅近でも選んではいけないポイントがあるのです。
このポイントが分かれば具体的な物件の選び方が解決するんですが・・・
これを知らずに損をしている 人も多いです。
そこで今回は駅近マンションでも選んではいけない物件ついて解説していきます。
今回この記事を読むことで駅近マンションのNGポイントとその理由についてわかります。
◇駅近マンションでもNGポイントがある
具体的に本当に駅近マンションでもNGポイントがあるのか?という疑問がわいてきますね!
それでは、今回の駅近マンションマンションのNGポイントとその理由について解説いていきます。
1.日当り眺望のない物件
リビングのバルコニー側の直近に前立てのある物件は避けるべきです。
「前立て」とは開口部を塞いで日当りや眺望を遮ってしまう建物をいいます。
マンションのメリットの1つである日当り眺望が全くない部屋はもれなく不人気物件となります。
例えば、バルコニーから手が届きそうな距離(5m以内)に建物がある場合は部屋にいても圧迫感を感じることになります。
また、先方の部屋を窓が対面している場合は、互いに気になってカーテンを開けることが出来なくなります。
同様に一日中照明が必要な暗い部屋も不人気です。
日中在宅しない学生や独身者であれば、気にならないかもしれませんが、万人受けしないことは確かです。
結論としては、リビングに前立てが隣接している物件は避けるべきと考えます。
ただ、完璧なお部屋は存在しないのでもし、玄関や寝室側がこのような状況であるならば、ある程度は許容範囲かもしれません。
2.線路・大通り沿い物件
駅近マンションといえども、線路や大通りに面している物件は避けるべきです。
環境的瑕疵などと言うこともありますが、理由としては、やはり音の問題は不人気要素でからです。
例えば、バルコニーの前に線路がある場合は、ずっとその音と生活をせざるを得ない状況となります。
また、バルコニー側が国道沿いや高速道路などがある場合も同様となります。
大通りの場合は、先程の線路同様に音の問題と更には排気ガスやホコリなどが生じることになります。
もしバルコニー側の場合、洗濯物を干すことがネックとなります。
これらも、リビングのバルコニー側ではなく、玄関側であれば、ある程度許容範囲かもしれません。
ただし、実際にはリビングが線路や国道に面している物件はやはり避けるべきと考えます。
3.治安の悪い物件
たとえ、駅近マンションでも繫華街の中に建っているような物件も避けるべきと考えます。
理由としては、治安維持の低下が考えます。
これは、極端な例ですが、よくテレビで見る渋谷駅のセンター街の中にもしマンションが建っているとしたら想像が付くと思います。
例えば、夜遅くまで営業している飲食店や若者が集まりやすい施設があることで、治安の低下が容易に考えます。
また、近隣にキャバクラや風俗店がある場所はどうでしょうか?
マンションのエントランス周辺を客引きのスタッフが行き来している物件などはファミリーであれば、普通は住みたくないと思います。
問題として、駅近マンションの場合の最大のメリットは資産性があるということです。
つまり、売りやすい・貸しやすいのがポイントになります。
このマンションが投資用の1Rマンションであれば、話はわかります。
ただし、今例に上げた場所のマンションはどんな方が住めるでしょうか?
恐らく、学生や若い独身者以外に借りてが見つかるとはなかなか考えづらいと思います。
つまり、実需用の不動産としては資産性が低いと言わざるを得ないのです。
結論としては、繫華街の中心にある物件は避けるべきと考えます。
4.事務所使用可能物件
分譲マンションは物件によっては管理規約で事務所使用可となっている物件もあります。
ただし、ここも要注意となります。
何故なら、不特定多数の方がマンションに出入り可能になってしまうからです。
事務所も本当にお部屋の中で作業する場合もあれば、店舗の要素としていろいろな方の出入りが可能になってしまう場合もあります。
また、隠れて風俗営業をしていたり、宗教法人や反社会的勢力事務所と使用していたりと、規約上では禁止事項はあるものの、実態を把握することが難しい場合があるのです。
結論としては、管理規約で事務所使用可の物件も避ける方が無難と考えます。
5.まとめ
今回は駅近でも選んではいけないNG物件について解説してきました。
本来ならば、マンションを選ぶ場合の1番大切な要素が駅距離になってきます。
ただし、駅近マンションであれば、なんでもいいかと言えばそうではありません。
条件を上げると切りが無いのですが、今回の4つの条件の2つ以上当てはまる物件は極力避けるべきと考えます。
もちろん全ての条件を満たす物件は難しいと思いますので、今回のチェックポイントを確認して検討してみて下さい。