こんな方におすすめ!
・中古マンションで失敗したくない方・・・
・初めて居住中物件を内覧する方・・・
・確認事項がわからない方・・・
内覧は担当者にお任せという人も多いと思います。
実は内覧の際にオーナーに確認すべき事実があるのです。
この事実が分かれば内覧のポイントがわかるのですが・・・
これを知らずに損をしている 人も多いのです。
そこで今回は内覧の際に確認すべき点ついて解説していきます。
今回この動画を見ることで居住中物件の確認事項とその理由についてわかります。
◇居住中物件は購入判断の情報満載である
具体的に本当に居住中物件にはいろいろな情報があるのかという疑問がわいてきますね!
それでは、今回の内覧の際の確認すべき点について解説いていきます。
1.売却理由/購入理由
売却理由と購入理由を確認することが必要です。
何故なら、物件の新たな良さに気付くことができる。
例えば、売却理由は本音を聞きたいのですが、残念ながら物件のネックは聞けないと思います。
ただ、本当に転勤や家族の都合などの理由での売却であれば納得できると考えます。
また、購入理由はもちろんその物件のセールスポイントだと考えますが、住んでみてイメージ通りか否かも確認すべきです。
結論としては、自分の購入理由と合致するか確認すべきと考えます。
逆に、もし自分のネックと考えている部分がある場合は率直に聞いてみましょう。
その部分が解消できればいいですが、ネックとして残るのであれば再検討が必要です。
フルリノベーションならマイリノ2.近隣住民の確認
集合住宅の場合は上下階の方や左右の方がどんな方かなどの家族構成を確認しましょう。
理由としては、マンションのトラブルで1番多いのが音の問題がなのです。
ここを確認することで、あらかじめトラブルを想定することができます。
例えば、上階で小さな子供がいる場合は足音などが発生することが想定できます。
逆に下階に夜勤の方や神経質そうな方がいないかなども、自分が加害者になり兼ねないので知りたい情報となります。
これらのことから、近隣住民を知ることでトラブル回避できます。
ただし、あくまでもオーナー様情報となりますので全ての話が聞けるかはまた別の話です。
やはり、売主としては販売する上であえてネガティブな要素は触れたくないのが心情だと思います。
3.周辺環境の確認
周辺環境の情報は入居者しか知らない有益な情報となります。
何故なら、不動産営業マンの知らないことが多いのです。
お部屋の情報や建物の情報はいろいろ説明を頂けますが、周辺環境の情報は住むことで知り得ることが多くあります。
例えば、安いスーパーの情報や遅くまで営業しているドラックストアの場所など。
また、親切な先生のいる病院や子供が安心して遊べる公園の情報などは住んでいる方でなければわからない貴重な情報です。
つまり、周辺環境の情報を得ることで自分が住んだ場合の生活をイメージすることができるのです。
オーナーには、お部屋の中のこと以外にもこのような情報を確認しましょう。
4.最後に聞いてはいけないNG項目
聞いてはいけないNG項目はズバリ交渉ごとです。
交渉ごとについては内覧の際にオーナーに聞くことはNG行為となります。
それは、不動産会社を通して行うことが通例となっております。
代表的な例が価格交渉です。
オーナーも売りたいので、修氏感じよく対応するのですが、いきなり「100万円下げて下さい!」と言われたらどうでしょうか?
さすがにびっくりすると思いますし、対応に困ります。
その他、壊れた箇所の修繕依頼なども同様で、その場の空気を壊すような会話は禁忌となります。
売主に対して悪い印象を与えることで、その後の手続きに悪影響を与えかねませんので注意が必要です。
結論としては、価格や修繕、決済時期などの交渉ごとは必ず不動産会社を通して行うことが必要です。
5.まとめ
今回は居住中物件の内覧の際にオーナーに確認することというテーマを解説しました。
建物やお部屋の内容は不動産会社の担当者はある程度熟知していると思われます。
ただし、近隣住民や周辺環境は住んでいる方しかわからない情報となっております。
しかも、この内容は購入判断の上でもかなり重要な内容となりますので、可能な限り情報を得られるように務めましょう。
これから、中古物件を検討する方は是非参考にしてみて下さい。