独身女性で住宅ローンが不安だと考えたことはないですか?
一人暮らしが長い方ほど、そう感じる方も多いと思います。
実は、独身女性の住宅ローンの組み方には失敗しないポイントがあります。
このポイントが分かれば安心して、住宅ローンを組むことができるのですが、これを知らずに悩んでいる人も多いです。
今回は、独身女性の失敗しない住宅ローンのポイントについて解説していきます。
◇無理のない住宅ローンは賃貸住まいよりも安心
本当に住宅ローンは賃貸よりも安心なのかという疑問がわいてきますね!
それでは、今回の独身女性の住宅ローンのポイントについて解説いていきます。
このブログ記事を読むことで独身女性の住宅ローンのリスクと失敗しないポイントがわかります。
1. 独身女性は45歳までに住宅ローンを組むべき
45歳までは、最長の35年返済が可能です。
45歳を過ぎると組める年数が毎年減る為、返済額が上がる。
例えば、3000万円を0.625%で組んだ場合、1年縮むと毎月約2000円程度支払いが上がるので住宅ローンは組めるなら早めに組んだ方がいいです。
さらに、定年時に完済を目指すのであれば、30代半ばまでにと考えますが、多くの方が繰り上げ返済をされますので、それを考慮しても40歳くらいには組んでおきたいところです。
もし年齢がいってから組む場合は、自己資金を入れて返済年数を縮めるのも手です。
2. 住宅ローンは組める可能額ではなく、返済可能額にすべき
住宅ローン審査は年収の35%以内で判断するが、管理費・修繕費は含んでいなので実際には厳しいと考えます。
なぜなら、年収400万円の35%の月々の返済は116000円です。
ここに管理費・修繕費を足すと返済が15万円になることもあります。
しかも、中古マンションは管理費・修繕費には物件によりバラつきがあるので、やはり合計金額で検討すべき。
また、万が一の病気・ケガなど仕事ができない期間のことを考えて、余裕をみた返済額を考えることと、ボーナス返済は考えない。
つまり、1人で無理のない返済を考えてると、管理費・修繕費込で返済比率が25%以内が理想的。
例えば、年収400万円の方なら管理費・修繕費を入れても毎月85000円~90000円が無理のない返済額となります。
3. 団体信用生命保険で八代疾病保証も視野に入れる
団体信用生命保険とは死亡又は高度障害時に住宅ローンが0になる強制保険。
八代疾病保障とは「がん・急性心筋梗塞・脳卒中・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎」
これらの病気と診断された場合にも、住宅ローンが0になる。
独身の場合は亡くなって住宅ローンが0になってもメリットはない。
それよりも、病気で働けなくなり、住宅ローンが0になる方がメリットは大きく安心。
特に女性特有のガンには乳ガン、子宮ガンなどがあり、乳がんは日本人女性がかかる、がんのNO.1である。(2017年調べ)
つまり、独身女性の住宅ローン時の団体信用生命保険では八代疾病保証を検討し、いざという時に備えるべき。
金融機関によっても異なるが、実行金利に+0.3%程度の上乗せで八代疾病保証がつけられる。
例えば、2000万円の住宅ローンを0.625%の変動金利で35年返済の場合、毎月2700円程度のプラスで可能となる。
3.まとめ
独身の特に女性は住宅ローンに対していろいろな不安を抱いていると思います。
実は賃貸より住宅ローンの方が2つの安心システムがあります。
1. 団信の八代疾病保証で病気になったら返済0になる。
2.病気・ケガ・リストラなどで支払い困難な場合は金融機関で支払い変更の対応可能。
仮に、賃貸に住んでいた場合に病気になって、家賃が0になるこはない。
仮に、賃貸に住んでいた場合にリストラになって家賃が下がることもない。
以上のことから、住宅ローンを組むことによっての安心な制度があるので、購入も検討すべきと考えます。
また、補足情報として現在は、銀行に保証人を求められることはなく緊急連絡先だけあれば可能です。
独身女性にとっても住宅ローンのハードルは決して高くはなく、賃貸に住んでいる方は是非視野を広げてみましょう。