将来実家があるので、賃貸のままでいいと考えたことはないですか?
そもそも賃貸でいいという人も多いと思います。
実は、実家がある人でも購入したほうがいい場合があるんです。
この事実が分かればすぐに検討する人も増えるのですが、これを知らずに損をしている 人も多いです。
そこで今回は実家があっても購入すべき人について解説していきます。
今回この記事を読むことで実家がある人で購入すべき人すべきでない人についてわかります。
◇実家があっても資産性のある物件は購入すべきである!
具体的に本当に資産性のある物件を購入すべきなのかという疑問がわいてきますね!
それでは、今回の実家があっても購入すべきについて解説いていきます。
1.同居予定でも購入すべき人とは
長男なのでいずれは同居!以外なにも決まってない人は購入すべきです。
つまり、具体的な計画がない人ほど、家賃という無駄な出費が増える。
恐らく、何も考えずにもう10年以上家賃を支払い続けている人は結構いると思います。
例えば、家賃が毎月10万円で年間120万円です。
10年で1200万円以上何の資産にもならに家賃という大家さんへの支払いをしています。
購入すれば、1200万円は自分の資産となるのです。
また、実家の場所が今の生活圏からかけ離れている場合も現実的ではありません。
現在の勤務先やお子様の学校があると思います。
ここに何らかの形で通勤や通学ができるのであればいいと思います。
だだ、本当の田舎に実家がある人はもはや、定年後の隠居生活であって現実問題として同居は不可能だと考えます。
このような方はむしろ同居すべきタイミングには無いので、実家が無いのと等しいです。
これら具体的な計画や考えがない人程の住宅は購入すべきと考えます。
2.同居予定で買ってはいけない人
同居期限がおおよそ5年以内に明確な人は購入すべきでないです。
短期間で同居が決定している人は購入メリットは全くないです。
そもそも賃貸前提で住宅ローンは組むことはできません。
また、売却を考えた場合でも、短期間の売買は諸費用をペイすることは難しいです。
諸費用とは物件の売買時の仲介手数料や登記費用など価格の約5%程度を言います。
3000万円の物件で約150万円~170万円は取引を完了した時点で加算されます。
つまり、購入した値段で売却できたとしても諸費用分はマイナスになるということです。
結論としては、短期間での同居が決まっている人は購入すべきではありません。
フルリノベーションならマイリノ3.どんな物件を購入すべきとは
実家に同居など、永住するつもりのない方は資産性のある物件を購入すべきです。
資産性のある物件とは、リセールバリュー高い物件つまり、売る・貸すを意識した物件です。
例えば、最低条件として下記があります。
・40㎡以上
・新耐震基準物件(1982年以降完成物件)
また、賃貸査定のシュミレーションをしっかりと確認しましょう。
例えば、返済金額≧家賃+管修費+(固定資産税/12)
貸す家賃が自分のローン返済+管理費・修繕積立金+(固定資産税÷12 )上回っていればいいです。
ただし、これを下回ると持ち出しになってしまいますのでよろしくないです。
結論としては、売却・賃貸を考えてリセールバリューの高い物件を選ぶ
4.購入すべきでない物件とは
これは、ズバリ郊外の戸建です。
戸建はそもそも永住の方が選ぶべき物件と考えます。
何故なら、建物の価値は20年と短く残りは土地代しかのこりません。
しかも、その郊外型戸建を購入や借りてくれる人を想像してみましょう
恐らく、ファミリーかペットを購入している人に限られてしまいますので。
つまり、ニーズが限定的ということです。
また、管理費・修繕積立金はありませんが、メンテナンス代が結構かさんできます。
15年を経過すると、外壁塗装や水回りの設備の交換といった費用がバカになりません。
5.まとめ
今回は実家があるけど家を購入すべき?すべきでないというテーマで解説しました。
結論としては、5年程度以内具体的な同居の計画がある人にはメリットがないのでお勧めしません。
ただし、それ以外の漠然とした将来的な同居予定の方であれば、資産性のある物件を購入することで資産形成が可能性があると考えます。