店舗付き中古マンションは資産価値に影響を与えるのかと疑問に感じたことないですか?
コンビニなどの店舗付きマンションは便利という人も多いと思います。
実は店舗付きマンションには資産価値に影響を及ぼす場合があります。
この事実が理解していれば物件の選び方について分かるのですが、これを知らないで損をしている人も多くいます。
そこで今回は店舗付きマンションのメリット・デメリットについて解説していきます。
今回この記事を読むことで、店舗付きマンションの検討方法についてわかります。
◇店舗付きマンションは入る店によって価値に影響を及ぼす
具体的に本当に入る店によるのかという疑問が湧いてくると思います。
それでは、今回の店舗付きマンションのメリット・デメリットについて解説します。
1.店舗が入ったマンションのメリット
店舗と言ってよくイメージするのが、コンビニだと思います。
その次は、飲食店や美容院などでしょうか。
やはり、メリットとしては入っているお店によりますが、コンビニなど1Fにあると雨の日や帰りが遅い時などは便利ですよね。
最近では銀行ATMや郵便局のポストや宅急便などのサービス、公共料金の支払いも対応していますのでコンビニは最強に便利です。
また、防犯面でもコンビニのように24時間照明付きで人が常駐していると安心に繋がると思います。
飲食店などで利用するお店やオシャレなカフェやオシャレなスーパーなどであれば、マンションのシンボルマーク的にもいいかもしれません。
このように、日常よく利用さえれているお店やスターバックスなど知名度もあり、人気のお店だとメリットに感じことも多いと思います。
2.店舗が入ったマンションのデメリット
店舗付きマンションはメリットだけでなく、デメリットもあります。
例えば、コンビニでも夜遅くに、地元の中高生やヤンチャな人達などが集まって騒いでいるなんて光景をドラマなどで見たことがあります。
駐車場が大きければトラックやタクシードライバーがエンジンかけっぱなしで寝ていることもあります。
居酒屋などの飲食店であれば、お酒で泥酔してしまった人が寝ているなんてこともなくはないと思います。
飲食店は非常に難しく、先程のカフェの場合では気になりませんが、ラーメン屋や中華料理店などは直ぐにゴキブリやネズミなどがイメージできます。
焼肉店なども臭いの問題も少なくありません。
それらのお店の上階の方は洗濯物が干せない場合もあります。
また、店舗の前に券売機や自販機を置かれたりして、雰囲気が台無しになる物件もあります。
3.資産価値的な視点ではどうか!?
店舗が入ることでメリットとしては便利な部分ですが、資産価値的に有利かというと価値が上がる要素には繋がらないと考えます。
どちらかというとコンビニくらいがあってもいいかな程度で、デメリットの方が大きく影響すると思います。
マンションの景観的にもいいとは言えませんし、むしろ店舗が理由で購入を見送る人もいるのが現実です。
よって残念ながら、店舗付きマンションは資産価値的観点ではプラスに作用することは少ないと考えられます。
4.まとめ
人にもよりますが、店舗が入ったマンションでメリットを感じるとしたらコンビニくらいでしょう。
その他、飲食を伴わないオシャレな雑貨店くらいであれば、ネックにならないかもしれません。
ただ、注意点としては入居時点では問題ないお店だとしても、いつか撤退し他のお店が入ることは普通にあります。
そもそも、その店舗も誰か所有者がいます。
ただ、その所有者がお店を運営しているかは、わかりません。
賃貸に出しているケースもあります。
気になるようでしたら、管理規約にお店につてのルールがあるか確認しましょう。
賃貸であれば、場合によっては引越しできますが、購入後では簡単に引越しは出来ません。
店舗付きマンションの検討の際は慎重行って下さい。