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地震に弱いマンションって?

マンションを上から見た平面図を想像した場合、L字型やコの字型ねどマンションによっては色々な形があります。

ただ、耐振性にどの形が優れているかというと、シンプルな長方形や正方形が一番地震に強いと言われています。

その証拠に超高層マンションなど負荷がかかるマンションは複雑な形をしたものは一つもありません。

複雑な物件があるとしたら、それは単純なな四辺形の建物を組み合わせて作られています。マンション外観
耐振性を考えると、建物の形はシンプルなものが一番です。

もちろんそれだけで「万事OK」というわけにはいきません。過去の震災では、シンプルなマンションでも壊れた例はあります。

その代表例が全長の長すぎるマンションです。地震の揺れでねじれを起こしてしまうからです。

また、鉄筋コンクリートは熱変化によって膨張・収縮を繰り返しています。

温度差がある南側と北側では全長が長すぎると建物がゆがむことがあるのです。建物の高さや階数などによって違いますが目安として約80m程度が限度だと考えてください。

これを超える建物は2棟にして「エキスパンション・ジョイント」でつなげていなければなりません。

また、形はシンプルでも地震に弱い建物は他にもあります。

1階部分に広い空間を有する店舗が入っていたり、あるいはこの部分を駐車場にしているようなマンションです。

これらの建物の場合1階部分には壁が少なく、建物のの重量負担が最もかかる部分を柱だけです支えていることになります。

ちょうど下駄履きのような格好です。こういう建築様式を「ピロティ形式」といいます。「ピロティ形式」は、空いている1階にテナント入れて収益を上げるとか、駐車場スペースを取る場合いに採用されています。

ちょっと地震に弱そうに見えますが「ピロティ形式」であっても上の住宅部分の「耐力壁」が1階の柱にもバランス良く配置され、基礎とつながってさえいればそれほど神経質になることはありません。

とはいえ、阪神・淡路大震災のとき「ピロティ形式」の建物は多くが1階で大破・破損していた現実があることを忘れてはなりません。極力避けるのが無難です。

これから中古マンションの購入をご検討の方はお部屋の金額や広さだけでなく、建物の長さや構造にも注目してみましょう。

 

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