賃貸住まいの独身の方で家賃がもったいないと感じたことないですか?
一人暮らし暮らしの長い方ほど感じているかと思います。
実は独身の方のマイホーム購入には共通した悩みがあるのです。
そんな共通した悩みを解消出来れば購入に踏み切れると思いますが、なかなか解決策を見出せずに無駄に家賃を支払い続けている方が多いのです。
そこで今回は独身向けのマイホーム購入時の共通した悩みの解決法を解説致します。
今回このブログを見ることで独身の方の購入時の悩みとその解決法がわかります。
1.独身者の住宅購入時の悩みとは
1.ずっと住み続けるかわからない
よく独身の方が口にする言葉があります。
「結婚した場合どうしょう」
「転職・転勤になったらどうしょう」
「親の面倒みるのに実家同居することになったらどうしょう」
独身者はこの手の相談が非常に多いです。
このような悩みの解決策は「いつ何時でも貸せる・売れる資産性の高い物件」を選ぶことです。
理由としては、リセールバリューの高い物件は常にニーズがあり、処分に困らないからです。
例えば、部屋の大きさを考えてみましょう。
独身向けの1Rや1DKのサイズは独身にしかニーズがないが、2DKや2LDKのファミリーサイズは独身、カップル、3人家族が対象になる。
つまりそれだけ、対象のニーズが広がるということです。
それでは、具体的な物件の選定スペックを簡潔に解説します。
・駅近10分以内でかつ平坦な道の物件(不動産表記は1分80mなので大人の男性の時間なので女性は13分程度でアップダウンがあれば+@となる)
・部屋のサイズは40㎡2DK以上のお部屋(上記でも触れた対象者を広げる)
・1982年以降完成の新耐震基準(耐震性が弱い可能が高いのと、住宅ローンを取扱う金融機関が少ないのでローンが組ずらい)
・内装設備は気にしない(後にいくらでもリフォームできるし、安く買える可能性が高い)
以上4つのポイントが最低抑えておくべきスペックです。
2.1人で住宅ローンを払えるかどうか不安
2-1病気・ケガ、リストラなどで1人で住宅ローンを支払えるかが不安。
共働きであれば、どちらが一時的に働けない状態でもなんとかなりますが、独身者はそうはいきません。
でも、実は家賃よりも住宅ローンの方が安心なのです。
家賃は待ってくれないが銀行は待ってくれる
→銀行は病気やケガ、リストラなどの状況に応じて支払い変更をしてくれる
銀行は端的に言えば時間がかかっても、融資した金額と利息が最終的に支払われればそれでいいのです。
そこで支払いを下げて延ばしてくれるなどの対応をしてくれます。
下記は住宅ローン支援機構の冊子です。
よって、具体的対策としては病気やケガ、リストラなどで返済困難の場合は直ぐに金融機関に相談することです。
そして然るべき対策を講じるということです。
2-2団体信用生命保険の特約を活用する
団体信用生命とは、債務者が亡くなったり、高度障害になった時に住宅ローンが0になる制度です。
これだけだと、独身者は死んでしまったら0でも意味がないと感じる方もいると思います。
そこでこの説明では、死亡時だけでなく八代疾病にかかった時に住宅ローンが0になるという特約の話です。
八代疾病とは「がん、心筋梗塞、脳卒中、高血圧、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、すい炎」を指し、これらの病気の診断が下された時点で住宅ローンが0になります。
これは独身者にとって非常に安心できると思います。
皆さん考えみてください!
もし、賃貸住宅に住んでいて八代疾病にかかっても何の補助もありませんよね。
入院して、賃貸を解約するとか、実家にお世話になるとか・・・
でも、住宅ローンを組んでいると、0になれば返済の無い家に住み続けられます。
3.まとめ
今回は独身者の住宅購入時の大きな悩みの2つ「住まなくなった場合の対策」と「不測の事態のローン返済の不安」について解説しました。
たしかに住宅ローンを組むこと自体が漠然と不安に感じる方も多いといます。
ただ、今回の話は賃貸住宅と比較しても、住宅ローンを組むことが安心につながる材料を提供できたかと思います。
一生に一度の大きな買い物なのでいろいろと危惧される部分は多いと思いますが、いろいろなバックアップ制度もありますので前向きな材料となればと思います。