独身女性が中古マンションを購入した心理的なメリットとは、なんだと思いますか?
実は、独身女性の住宅購入した方には共通の心理的メリットがあるんです。
恐らく、これから購入する方は一人で、購入するこの不安要素が先に出てきてしまう方が多いと思います。
そこで今回は、独身女性が中古マンションを購入することで得た心理的メリットについて解説していきます。
今回このブログを見ることで独身女性のマイホーム購入時の心理的メリット、自己実現についてわかります。
独身女性にとって住宅購入という資産形成は将来的不安解消と充実した生活のモチベーションに寄与します。
1.老後の住まい不安の解消
住宅購入することで、老後の住宅に対する不安の解消につながります。
なぜなら、住宅を購入することで、定年後の住む場所を確保できるからです。
例えば、定年後60歳を過ぎると賃貸の更新ができなくなることがあります。
下記のアンケート調査をみると年を取るごとに状況が厳しくなることがわかります。
【大家さんの高齢者に対するアンケート調査】
約60%の大家さんが高齢者に対して拒否感を抱いています。
【年代別賃貸入居審査状況】
30代~60代までは約50%は入居審査が通りやすいですが、70代になると一気に、22.6%まで審査の通りやすさが低下します。
上記の表の理由として3つの理由
・孤独死・・・室内で誰にも看取られずに亡くなると、事故物件になり募集がしずらくなる。
・認知症・・・共同住宅なので、周囲の方とトラブルの原因になる。
・家賃滞納リスク・・・年金以外の収入がなく為
このように、65歳を過ぎると賃貸の更新すら厳しい状況になっていきます。
そこで、こんな事態を避けるために、独身の方でも、しっかりと住宅ローンを組んで住まい確保することで、老後の住まいの不安は解消させることです。
このような不安が解消されることが、独身でもマイホームを購入するモチベーションになっています。フルリノベーションならマイリノ
2.老後の生活費の不安解消
定年時に住宅ローンを完済することで、老後の居住費を軽減し豊かな生活へのモチベーション!
住宅購入によって年金が不透明で収入が不案定でも家賃負担がないので家計を圧迫しない。
年金が不透明なので家計の半分近くを占める家賃負担が0となることは精神的にも安定します。
また、リバースモゲージという制度で老後のゆとりのある生活を送れます。
リバースモゲージとはいざという時に自宅を担保に融資が受けられる安心感のある制度。
自宅を担保に借り入れし、金利負担のみで家に住み続けることができます。
債務者が死亡した時に自宅を処分して返済に充てる仕組み。
このような制度を上手く活用するために、定年時に完済できるように35歳くらいまでに住宅ローンを組んで繰り上げ返済でなるべく早めに返済しましょう。
特に相続人のいない独身者にとって、ゆとりのある生活が送れることと、物件の処分の問題を回避することの2つのメリットがあります。
3.資産形成による心の充実
資産を築くことによる心の満足度の向上や生活が充実します。
収入は変わらないが、掛け捨て家賃でなく住宅ローンは貯蓄をしている安心感が湧いてきます。
家賃は大家さんの為に支払うが住宅ローンは自分の家の積立です。
将来的に売ったり貸したりできる資産をもつことで心の自信とゆとりにつながる。
最初はローンを返済しなければならないという義務感で仕事をしていました。
そこから、早めに繰り上げ返済するために、資格取得てベースアップを目指したり、責任のある役職者として仕事のモチベーションに繋げたりと住宅購入をきっかけにして自己成長を感じている方が多くいらっしゃいます。
まとめ
独身女性の住宅購入の際には様々な不安要素が多くあると思います。
1人でローンを支払えるか・・・
病気・ケガで仕事ができない場合・・・
リストラにあった場合・・・など
でも、それでは、賃貸住宅であれば、払わなくていいかと言えばそうではないですよね?
賃貸住宅でも家賃が払えないのであれば、出ていくしかありません。
住宅ローンも支払うのは同じですが、万が一の時に(リストラや病気・ケガで支払いが困難な場合)は金融機関は支払い変更に応じてもらえます。
むしろ、賃貸住まいでの同じケースの問題が生じた時よりも安心制度があるのです。
不安要素はあげ出したらきりないのですが、そのような不安を乗り越えることで今度は、将来的な不安要素の払拭により安心感が湧いてきます。
さらに、マイホームをもったことでの自信や気持ちのゆとりに変わっていきます。
充実した人生設計の実現につながっていく方をみていると、住宅購入するのは物理的メリット以外に、心理的にもかなり効果的といえます。